心の病気になると、治すのが時間がかかるとか、人によっては一生治らないという人がいます。
勿論、心の病気といっても、いろいろな病気があり、軽いものもあれば重いものもあると思います。
重い心の病気の場合ですが、
治すのはなかなか難しいという意見に自分は賛成です。
自分も心の病気を治すのに、10年くらいかかってるからです。
もしかするとまだ治ってないのかもしれませんが。。。
自分も10年くらい心の病気で悩んでました
自分は10代の後半くらいに、かなり酷い心の病気になっていました。
どんどん症状が酷くなって、
高3では、もう外に出るだけて心臓が破裂しそうなくらいバクバクしたり、他人の目が気になり苦しくて仕方なくなりました。
こうなった原因ですが、高校に入ってクラスになじめなかったからです。
高校はすでに大人になってる生徒が多く、いじめとはなかったですが、
ほとんど人と会話ができず、クラスに一人だけ異物がいるような感じだったと思います。
でも小学生、中学生の頃も情緒不安定なところがあり、
高校で取り返しのつかないレベルまで来たという感じでしょうか。
一応、我慢に我慢を重ね高校を卒業した後は、本当に重い心の病気になっていたと思います。
病院やカウンセラーには嫌悪感しかありませんでした
なので引きこもりが始まった高校卒業後、10代から20代にかけて、いくつの病院に行ったか覚えてないくらい、いろいろな病院に通いました。
しかし、そのほとんどが自分には合いませんでした。
どこの先生もすぐに嫌悪感を感じるタイプばかりで、
この先生に任せれば治ると感じた人は誰一人いませんでした。
薬を渡されるだけですし、
薬を飲んでも眠くなって気持ちよくなるだけ。
根本的な問題は何一つ解決されません。
どう先生に訴えてもわかってもらえません。
またカウンセリングを何度か受けましたが、これがまた合わない人ばかり。
学校の嫌な先生と話してるような気分になるカウンセラーもいて、かえって病気が悪化することもありました。
病院の先生もカウンセラーも結局、相性みたいのがあると思います。
今、考えると、もっといい先生やカウンセラー、心理療法などの先生に出会っていれば、
もう少しはやく心の病気が治ったのかもしれません。
さて、高校卒業後、引きこもりをしたりして酷い状態でしたが、
ずっと引きこもりをしてる訳にはいかないという気持ちもあり、アルバイトをやっては辞めるを繰り返していました。
とはいえ、明らかに病んでいる状態でのバイトでしたので、人間関係は上手くいかず、さらに心の傷を広げるという結果になりました。
26才で警備員のバイトにつくまで、長期間、働けたバイトはありません。
自分は高校の頃から病んでましたので、10年くらいは酷い心の病気に悩まされることになりました。
ゆっくり焦らず一歩づつ前進してください
どうやって心の病気を治していったかですが、治した方法を書くのは、正直、難しいです。
(当時を振り返ってみると、この順序で⇒引きこもりやうつ病を治したと思います)
自分の場合は、途中から病院にいったり、薬を飲むのはやめました。
やはり根本的な解決にならないと思ったからです。
初期の頃は20万くらいする心理療法をうけたこともあります。
こっちの方はかなり良かったですが、その期間内に心の病気がスッキリ治るということはなかったです。
やはり本当に難しいです。
こちらでも書きましたが(⇒引きこもりに小説、アニメ、映画、音楽はいいのか?)、自分の根本的な問題を解決したり、本当に治療になったなと思えるのは、
純文学小説、映画、アニメ、音楽です。
ドストエフスキーのような病的な異常者の心理を書いてくれる純文学小説を読んだり、病んだ音楽を聞いたり、病んだ映画やアニメを見ることは、徹底的に自分の心の問題を掘り下げていく手助けになったと思います。
またありとあらゆる心理療法の本、願望実現の本を読み、いろいろな方法を試行錯誤をしながら行いました。
そんなこんなで、ようやく治っていった感じです。
本当に長い年月がかかりました。
あなたも心の病気はよくなったり、悪くなったりの繰り返しだと思います。
なかなか心の問題はやっかいです。
しかし、わずかながらでもトライしていけば、後退はしてないはずです。
5年10年という歳月は長い人生では、たいした期間ではないと思います。
一日少しづつでも前に進んでいけば、病気は治ると信じて、
自分のペースで少しずつ前進してください
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