若いころ、コロコロとバイトを変えていましたが、
この警備員が一番長く続きました。
警備員に関しては、かなり経験がありますので、自分の経験も書いていければいいと思っています。
ニートや引きこもりに警備員はおすすめかですが、
個人的にはかなりお勧めです。
とはいえ、つらいこともあります。
今回は、主に交通誘導警備のつらさについて書いていきます。
目次
給料は?
さて、交通誘導警備員の給料ですが、これは地域によっても違いますし、会社によっても違いますが、
だいたい日給8000円~10000万くらいでしょうか。
最近は、少し上がってきた印象があります。
また交通費が全額支給の会社もありますし、1000円までとか500円まで支給とかの場合もあります。
月収としては週5で働き、残業などをしなければ、20万弱。
保険などをそこから払うと、15万強ぐらいが使えるお金になると思います。
ただ、警備員はみな残業が多いところもあり、週6で働く人が多いです。
残業すると、残業時間の時給はあがりますので、かなり稼げます。
また、夜勤は日給が高くなり、巡回など楽な仕事につければ、
体力的、精神的に楽をしながら給料も30万ぐらい稼げるかもしれません。
夏の暑さ
自分が警備員を始めたのが、確か4月ぐらいでした。
始めたときは、
なんて楽な仕事なのか!
と感動した思いがあります。
それまで、つらい仕事やバイトばかりやってましたし、最初にいった現場が楽な現場だったというのもありますが、
あらゆる部分で楽に感じたのです。
バイト仲間は60歳過ぎたおじいさんと2人で、
とてもやさしく教えてくれたので、どんどん仕事を覚えることができました。
これは楽勝だな~と思っていたんですけど、
ところが夏です。
いきなりつらくなりました。
夏の暑さです。
これはつらかったですね。
立ってる場所にもよりますが、夏の直射日光があたるような場所では、
本当に体力を消耗します。
意識がもうろうとしてきたときもありました。
一日が終わると、ぐったりです。
夏から警備員のバイトを始めて、熱中症で倒れてしまう人もいます。
夏は夜勤のほうがお勧めかもしれません。
冬の寒さ
真冬もつらかったです。
特に2月の寒さは格別です。
カイロを体にペタペタと貼って、タイツなども2枚くらい重ねて履いたり、防寒対策をしっかりやりました。
それでも風が直に当たる場所などに立っていると、これはもうつらかったです。
しかし、まだ昼はいいのです。
問題は夜勤。
これはもうトラウマになるレベルのつらさでした。
1月とか2月のつらさは半端ないです。
特に東北、北海道の警備員の方はさらにつらいかもしれません。
想像するだけで身震いがします。
雨
雨も小雨くらいならいいのですが、激しい雨になってくるとかなり対策が必要になってきます。
靴は長靴のような安全靴を履くのがお勧め。
これでないとぐっちょり靴下まで濡れてしまい、気持ち悪いです。
また一度靴の中まで濡れてしまうと、その後、匂いがきつくなってしまいます。
あと、レインコートなんですが、二種類のレインコートを自分は使っていました。
会社で支給されたレインコートとコンビニなどで買うレインコートです。
会社で支給された方は、下と上が分かれていたので、激しい雨だとパンツのほうまで雨が入ってきてしまいました。
これが本当に気持ち悪いのです。
コンビニなどで買うレインコートは上下一体になっていますで、
パンツには雨が入ってこないんですが、足元のほうまでカバーできないので、
ズボンの足の方が濡れることが多かったです。
とにかく激しい雨の時は警備員はつらいですね。
週末になってくると、流石に疲れてくる
警備員は、60歳過ぎの方がするバイトといってもいいので、楽な現場も多いですが、
立ってる時間が多いですから、徐々に足が疲れてきます。
週の前半は、ほとんど疲れませんが、週末になってくると、疲れが溜まってきたり、足が痛くなったりつらくなってきます。
休みの日になると、ぐったり寝込んでしまいますね。
暇すぎて時間が経つのが遅い
警備員は暇な現場は、本当に暇です。
この暇すぎることが、耐えられない人もいると思います。
暇すぎて時間が経つのが遅いと感じる人も多いようです。
現場によっては忙しい
警備員は本当に現場によって、何もすることがないところから、
一日中、動かなければならない現場もあります。
本当にさまざまで当たり外れがあります。
工事現場のゲートの前に立って、一日中、トラックなど工事関係の車を出し入れしたり、
片側交通の現場などは、本当に気を使いますし、神経をすり減らします。
ハードな現場だと、気の荒そうなドライバーが突然、怒鳴りつけてきたりすることもあります。
時々、うるさい人もいる
警備員は、基本的に60歳すぎた方がやるバイトです。
その方たちは皆さん大体、やさしい方ばかりです。
60過ぎの方は、できるだけ動かないように働いていますから、
こちらにも無理なことは行ってこないのです。
とはいえ、時々、うるさくて威張りちらしている人もいます。
特に自衛隊上がりの隊長などが時々いて、そういうのに当たると面倒くさいです。
若者ばかりの現場は雰囲気が違う
基本的に警備員は、60過ぎた方が働いています。
しかし、ときには30代、20代が多い現場などもあります。
若者が多い現場は、動かなければいけないハードな現場が多いです。
また、若い人が多い現場になると、年配者が多い現場と違い、
ノリがよかったり、楽しくやろうぜ的な雰囲気になっていたりします。
ようするに飲食店のバイト連中のノリに近い雰囲気です。
そうなると、コミュ障の人間には居心地が悪くなってしまいます。
まとめ
いろいろ警備員のつらい部分も書きましたが、ニート、引きこもり、コミュ障が自信をつけるにはいいバイトだと思っています。
引きこもりの後、ものすごいきついバイトをやってから、警備員をやると、特に警備員の楽さを感じると思います。
自分は、どこのバイトも長続きせず1年以上続けられたことがなかったのですが、
初めて警備員で長期間働くことができました。
それから警備員で働いている時に資格などの取得して、IT系の仕事に進みました。
私のように警備員で自信をつけて、
資格などを取得して他の業種で正社員を目指すのもいいですし、
もし警備員の仕事をやってみて、これこそ自分にとって天職だと思えれば、
生涯警備員をやっていくのもありかもしれません。
将来、ロボットなどに警備員は仕事をとられてしまうかもしれませんが、
それはまだまだ先の話になると思います。
あと30年くらいは警備員の仕事はなくならないと思っています。
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