深く心が傷ついてしまって気持ち的にどうにもならない場合、焦って仕事をしない方がいい場合もあると思います。
(勿論、親が許すか、蓄えがある場合に限りますが)
特にイジメや虐待などが原因の引きこもりが無理して働いても、再び職場でイジメられてしまう可能性が高いです。
何度も同じことの繰り返しは避けなければならないと思います。
次に社会に出る時は、パワーアップした自分になりたいところ。
ですから、人生で引きこもる時期があっても自分はいいと思っています。
しかし、一度引きこもると、どうしても怠けてきてしまうのもあると思います。
引きこもっている時間は無駄にはしたくありません。
一日中、ネットゲームをしたり、ただ薬を飲んで寝てばかりいては、
時間がもったいないと思いませんか?
心が深く傷ついてる時は、何もできないかもしれません。
でもやるべきことがあるはずです。
死んだように何日も眠った後、
まず傷ついた心を治療することから始めるのが、自分は良いと思います。
では、何をすればよいのか?ですが、
自分は徹底的に暗い芸術作品を浴びまくりました。
※勿論、病気が酷い状態の場合、病院にいくことおすすめします。
純文学小説を読む
まず、純文学小説など読むのはおすすめです。
純文学小説を読むと、過去に自分が体験した同じようなシーンや会話などが出てきて、
今まで心の奥底に眠っていた辛い体験を表に引き出してくれます。
純文学小説を読み、自分の辛い過去がどんどん表にえぐり出されてくると、
何かに縛られていた自分から、違う新しい自分になれることがあります。
これは本当に不思議な体験です。
といってもどんな小説でもいいというわけではありません。
引きこもりにお勧めなのが、
ロシア文学のドストエフスキーです。
特に「地下室の手記」「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」「悪霊」
などの作品は、人間関係で傷ついた引きこもりの必読書だと個人的には思っています。
あなたの魂を救済し、あなたを全く新しい世界に導いてくれる可能性があります。
その他、引きこもっているうちにたくさんの純文学小説を読んでみるといいかもしれません。
自分は、19世紀の世界文学や日本人でも昔の作品しか読んでませんが、
あなたの人生を劇的に変える力をもった小説が最近の作品でもあるかもしれません。
アニメ、映画、音楽も
アニメ、映画、音楽などでも心の治療に役立つものはあります。
病んでいるアニメはいいと思います。
有名な定番のアニメとしては、「ヱヴァンゲリヲン」、「進撃の巨人」、「ひぐらしがなく頃に」あたりでしょうか。
ヱヴァンゲリヲンの主人公などは、完全に引きこもり体質ですし、
アスカなどはトラウマを抱えています。
最近のアニメにも引きこもりにとって、いいものもあるのかもしれません。
映画も自分に合った映画に出会うと、激的に人生を変える力を持っていますね。
音楽は好みがあると思いますが、暗い音楽を聴くと、心の治療になるような気がします。
自分はロックやクラシックを聴いていました。
ザスミスやレディオヘッドなどのUKロックや90年代に流行ったニルヴァーナやコーン、アリスインチェインズ、ナインインチネイルズなどの音楽は病んでる人間にはたまらないものがあります。
ニールヤングなども心の治療になりました。
ブラームスなどのクラシック音楽も病んでる人にはいいですね。
本、アニメ、映画、音楽などでネガティブワールドに徹底的にハマるのは、本当に心の治療になると思っています。
今後についても徐々に考えていこう
人生の中で、小説、アニメ、映画、音楽などで極端にネガティブな世界に浸る時期は、治療にもなりますし、
心を強くすることができると思います。
しかし、ネガティブな世界に長期間、浸りっぱなしだと、それもまずいので、
徐々に未来について考えていった方がいいと思います。
つらい時は引きこもりでもできるバイトを探す
人生にはつらい時期もあると思います。
ネガティブな世界にハマってしまうこともあると思いますが、
少し心が落ち着いてきたらバイトも少しずつやっていくのもいいと思います。
メンタル的につらい時期でもできるバイトというのがありますので、
そういったバイトをしながら治療していくのもありだと思います。
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